東京都心の建て込んだ住宅地における、地上3階・地下1階からなる全9戸のコーポラティブハウスです。変形敷地を生かした特徴的な形状のテラス・ドライエリアに、大きな窓を介してつながります。全て角住戸とし、抜けのあるコーナーウィンドウを配しています。
全住戸異なる間取りはフラット4住戸・メゾネット5住戸の構成で、住まい手の幅広い生活スタイルに対応可能なプラン設定としました。スケルトンのフレーム計画の段階からクライアントの要望を実現すべく、間取りから素材・ディテールに至るまできめ細かくインフィル設計を行いました。
C住戸は、南西側地下にドライエリア・地上1階にテラスを持つメゾネット住戸です。地下は全面ガラスで間仕切られた寝室・バスルームから成り、プライバシーの守られたドライエリアにつながる明るいプライベートスペースです。1階はまとまったワンルームのLDKで、コンパクトながらテラスやコーナーウインドウにより広がりが感じられるスペースとなっています。